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2014.01.17

「シャツをはだけて国民の関心を引こうとする政治家を見つけたら、即刻パンツも引きずり下ろす必要がある」

Img_1154

フランスのオランド大統領の女性問題の解説記事が面白かった。

 「フランス大統領の「夜這い」はプライバシーにあらず」
 国末憲人
 http://www.fsight.jp/23729

隠し子について質問されて「ええ、いますよ。それが何か?」と答えたミッテラン大統領の時とスタンスは似ていて、「プライベートな問題はプライベートな空間で解決するのが私のモットー」と答えたという。

ところが筆者は大統領のプライベートが人事などと結びついていることを例証し、政治家のプライベートなことを報道する必要を述べている。

たとえばサルコジ大統領は、「「妻に逃げられた」など都合の悪い私生活は隠す一方で、都合のいい私生活は積極的に表に出して人気や同情を集めようとした」んだそうだ。確かにサルコジ大統領は、政策的な実績よりも彼の人生とかスタイルの方が印象に残っている気がする。

そうした政治家の振る舞いに対する筆者のコメントが面白い。「政治家にそんなわがままを認めてはならない。シャツをはだけて国民の関心を引こうとする政治家を見つけたら、即刻パンツも引きずり下ろす必要がある」だって。

米国のオバマ大統領をソーシャルメディアでフォローしていても、夫人とともに写った好印象な写真がよく流れてくる。それはそれで受け取りつつも、その情報が提供された意図を考えたり、そこに流れてこないものがあるという意識を持ったりすることは必要だろうなと改めて思いました。

2012.01.17

住民票・印鑑証明コンビニ交付の賛否

P1020795※写真はアクロス福岡


福岡市が始める住民票・印鑑証明のコンビニ交付がわりと評判いいようです。市長のツイートがかなり評価されていました。

しかし私は、これにはいくつか批判や課題もあると考えています。

 1.住基カードがなければ出来ない

 2.本当は住民票がいるような手続きを電子化していくべきではないか

 3.簡単になりすましができる印鑑自体をやめていくべきではないか。

 4.全自治体が対応するには莫大な投資と時間がかかる

昨年度のIT戦略本部電子行政タスクフォースでも、かなり議論をしました。個人的にヒアリングをしに行ったりするなどして勉強したということもあり、割と積極的に発言したテーマです。ご関心のある方はぜひ議事録を確認してください。

そして私自身のこの制度に対する賛否は非常に微妙で、

 1.住民票がいずれ完全に電子化するとしても遠い将来なので過渡的次善策ではある

 2.高価な専用キオスク端末を導入するよりはコンビニ複合機の方が効率的で良い

 3.戸籍謄本やその他の書類もコンビニ交付できるようにするための一歩にはなる

 4.自治体とコンビニをつなぐ電子化(やその背後にあるLASDECのシステムの構築)を全国化することは、将来、家庭でのプリントアウトを可能にするシステムを作る際に活用可能と思われる

という理由から今のところの立場としては「消極的賛成」です。


2007.11.12

国際大学ってこんなところ

わたくしが勤めている国際大学(IUJ: International University of Japan)のメルマガより。

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■IUJが英『エコノミスト』誌によるMBA世界ランキングにランクイン!
9月30日付で、英・エコノミスト誌グループ会社であるエコノミスト・インテリジェンス・ユニット社(EIU)が2007年度のグローバル・ビジネススクール・ランキングを発表しました。

同ランキングでIUJのMBAプログラム(国際経営学研究科)は5年連続ランクインし、今年の総合評価は世界で77位、アジア太平洋地域で5位。日本から唯一ランク入りを果たしました。

項目別のランキングでは、『修了後3ヶ月以内の就職率』が堂々5位、『修了生の国際性』が世界で8位、アジアで1位と高い評価を得ました。

詳細は同社のホームページをご覧下さい。
http://mba.eiu.com/
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世界で8番、アジアで1番(!)国際的な大学だなんて驚きです。東京にいると実感しないけど、新潟の本校は確かにすごいらしい。少しは「国際大学」なんだ、ということを自覚して、英語でちゃんとしたプレゼンくらいできるようにならないといかんなぁと思いました。

2005.03.19

ハクション議連は何をやっているのだ

あー、もうたまらん。花粉症がひどい。

自由民主党・花粉症等アレルギー症対策議員連盟(通称ハクション議連)は設立から10年たつというのにいったい何をやってるんだーーーーー。


と思ってウェブサイトを見たら、

1.アレルギー疾患関連予算の大幅増
  ←予算だけじゃ効果が分からんなぁ
2.花粉予測体制の整備
  ←解決になってないぞ
3.免疫・アレルギー科学総合研究センターを建設
  ←ハコモノですか
4.その他(アレルギー標榜科を許可、花粉症研究の推進、品種開発や間伐)

が挙げられている。
頑張ってはいるようだけれども10年やそこらで解決する問題ではないということか。

ついでにいろいろ検索してみて見つけた読売新聞の記事によると、花粉症患者は2000万人、それから「花粉症を含めたアレルギー対策全般の市場規模は、昨年で1590億円」だそうだ。花粉が少なかった昨年で1590億だから、10年ぶりとか30年ぶりといわれている今年は2000億円規模くらいにはなってるんじゃないか。

関連商品メーカーには大変感謝しているが、こんな市場は無くなってほしい。


※※追記
★★★ 桜魂 ★★★さんに載っていた2月24日(木)の産経新聞よると、中央省庁の縦割り行政の中で、花粉症対策は進んでいない。「“連携”どころか、食べると花粉症の症状を緩和できるコメを開発した農水省に対し、医薬品認可の権限を握る厚労省が「医薬品として扱うべきだ」と噛み付く一幕も。政府関係者は「花粉症に悩む国民不在の議論が始まってしまった」と嘆く。」とか、「いずれも「数十年単位の長期的な課題」(内閣府筋)ばかりで、即効性は期待できない。」「今のところ「検討会」の次回会合の予定は決まっていないという。スギ花粉は、今週末から本格的に飛散しはじめる。」などという有様。

省庁間の調整は難しそうだ。
ハクション議連の皆様、もっともっと頑張ってください。

2005.01.29

家賃の振り込み先変わりました詐欺

近所のマンションで「家賃の振り込み先変わりました詐欺」あったらしい。お知らせをきちんと封筒に入れて各戸に配り、しかも共用スペースに掲示までしてあったというからたちが悪い。

拝啓

日ごろお世話になっております。
この度、賃貸「マンション・アパート・住宅」の、
家賃納入につきまして、セキュリティー上の都合
により、急な通知ではありますがお振込口座
の変更を通知いたしました。
つきましては、今月から以下の口座に切り替わり
ました事をお知らせいたします。

銀行名  
支店名  
口座番号 

「セキュリティー上の都合により」と理由をぼかしているところがなんとも興味深い。最近は、「セキュリティー」という言葉には「素人には難しいもの」「専門家が高度な知識で対応するもの」という印象がついているようで、「セキュリティー」と聞いて反射的に「よく分からないけどお任せする」という態度をとってしまう人が、この詐欺に引っかかるんだろう。

ところで僕が住んでいるところでは、一昨年、高齢の大家さんの口座から管理を委託されている不動産屋の口座に振り込み先が変更になるということが実際にあった。その時はお知らせの紙に両者の印鑑が押してあったし、その上、各戸を訪問して説明していたと記憶している。その時はずいぶん丁寧だなと思ったものだが、今どきは最低でもそのくらいの慎重さは必要なのかもしれない。

2004.10.26

Wikipedia的報道

Wikinews/Ja - From Meta; discussion about Wikimedia projectsによると、Wikipediaでは「市民ジャーナリスト」の考え方を取り込んだ報道サイトを始めるかどうか検討している。

本当に中立的なメディアが出来るのかどうかは分からないが、とても興味深い取組みだと思う。記事を自動生成するGoogleNewsの記事と、人が協力して作るWikinewsの記事比べたりすると面白いかな。

2004.09.30

JASRAC、こんどは演奏や楽器使用の禁止を求める

JASRACを考える。:名古屋4店に演奏や楽器使用の禁止を求める仮処分を名古屋地裁に申請

JASRACが、「協会と利用契約を結ばずに曲の生演奏を続け、著作権を侵害しているとして、スナックなど名古屋市中区の四店を相手に、演奏や楽器使用の禁止を求める仮処分を名古屋地裁に申請した(中日新聞)」

だそうです。
著作権制度とは、つくづく窮屈な制度であります。

2004.09.29

著作権制度は窮屈

ダンス教室で音楽無断使用、最高裁が著作権侵害を認定(Yahoo!ニュース - 社会 - 読売新聞)

最高裁は、ダンス教室でCDを流すことは、著作権を侵害している、という判断を下した。JASRACに訴えられた7つのダンス教室と経営者は、楽曲の使用料として約3600万円を支払うのだそうだ。

最高裁判決を読んでないし、それを批判するほど著作権に関する知識を持っていないが、法解釈としては論理が通っているのだろう。でもそもそも著作権法自体が変更すべき点を持っているのではないか。現在の著作権制度はとても窮屈な制度だと思う。

2004.03.06

手ぶら旅行で荷物紛失は減るか

手ぶら旅行、けっこう期待が高いらしい。
ただし、

このサービスに対する不安を聞いてみると、荷物紛失への不安を挙げる人はかなり多く、

japan.internet.com:「自宅から到着空港までワンストップで荷物を宅配」に肯定的70%

とあるように、荷物紛失への不安が大きいそうだ。

だが、この説明この説明にあるように、ロストバゲージ(荷物の紛失)の減少はこのシステムの大きな目的の一つだ。技術的には、このEタグというのはRFID(無線ICタグ)を使っている。RFIDは無線で情報をやり取りするので、現在の手荷物タグで使われているバーコードよりも汚れや折り曲げに強く、読み取り率が高い。

だから、荷物紛失への不安については、「現状よりも良くなる可能性は高い」と言っていいと思う。もちろん、様々な未知の問題が出てくる可能性はあるけれど、この点については期待していいと思う。

2004.03.03

手ぶら旅行実験

次世代空港システム技術研究組合(ASTREC)の試行運用が始まった。

ASTRECというのは、

次世代空港システム技術研究組合(ASTREC)は、e-タグ(RFID)を応用した陸空一貫した輸送システムを実現することによって利便性と安全性を両立させた空港システムの確立を目指し、新東京国際空港公団をはじめ、航空会社、宅配会社、RFID技術関連会社、システムベンダーなどが共同して研究活動を行っています。

という組織で、僕もほんのほんの少しだけ関わっている。

この試行運用では、RFIDを利用した送付状・タグを使うことで、航空手荷物における宅配会社と航空会社の連携を実現する。利用者は宅配屋さんに預けたら目的地の空港まで「手ぶら」になり、、というメリットがある。途中で、搬送状況をケータイやPCから確認することもできる。

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