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2008年10月

2008.10.20

中央大学総合政策学部 卒業生の皆様へ

中央大学総合政策学部15周年記念事業のweb siteの公開が始まりました。
http://www.fps.chuo-u.ac.jp/15th/

26日の「『中大総政』卒業生の集い」は、私はあいにく出張の予定が入ってしまい参加できなくなってしまったのですが、ぜひ卒業生が旧交を温め、先生方との懇談するいい機会になればと思います。今後も、このような機会は設けられていくようですので、次の機会にはぜひ、参加したいと考えています。

また、今回の「卒業生の集い」をきっかけに、中央大学総合政策学部卒業生のネットワーク作りを進めようという話がでています。ぜひ、ひとりでも多くの卒業生の皆様のご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。


2008.10.19

第3回地域SNS全国フォーラムin佐賀 感想(1)

「第3回 地域SNS全国フォーラムin佐賀」から帰ってきました。
今回も内容盛りだくさん、新たな出会いや発見がたくさんありました。いろんな人に感謝感謝です。

特に、閉会後もやや興奮して話していらっしゃる方々があちこちにいらっしゃったのが印象的でした。みなさんが何らかの刺激を受けたり、お土産を持ち帰ったりできたんじゃないかなと思います。これから各地で面白い化学反応が起こるかもしれませんね。

もちろん私もたくさん刺激を受ました。おかげで、帰りの飛行機では疲れていたのに一睡もせず、ひたすら感想をノートに書きました

本当にやってよかったなぁと思います。
参加者、関係者のみなさん、ありがとうございました!


以下、機内で書いたメモです。
長くなるので何回かに分けて掲載します。

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まずはなんといっても初日のメインセッション。
地域SNSにどっぷりつかっていないけれども地域とメディアに詳しい専門家3人に、新しい見方や考え方を提供してもらおうという意図通りに進んだセッションだったと思う。

彼らが語っていたことをまとめると、「地域SNSはmixiのようなものでなくてもいい」「もっと目的の限定性やコミュニケーションの気楽さ、退会してまた戻ってこれるような寛容さ、新しいつながりを生むブリッジング機能などがもっとあった方がいいんじゃないか」ということだった。

それに対して僕はやや反発を感じたりもしていて、「地域SNSの中心ユーザーは比較的年齢が高くて、しっかりとしたコミュニケーションを求めているんだ」とか、「都市型のSNSはボンディングの方がユーザーのニーズとして多い」などといったことをお知らせしたくて、舞台の目の前の席にいるのにうずうずしてしまった(お三方にはぜひ、もっと地域SNSの実状をお伝えしたいと思う)。

だけど。
パネリストの3人に対して「それは地域SNSに対する先入観だ」「地域SNSのことをよく知らないのにそんなこと言うなよ」「それはずれてる」などと言う前に、彼らが何を語っていたのか、よーく反芻してみるべきではないかとも思った。なぜなら、彼らが言っていたことは、地域SNSに参加していない人が地域SNSに対して持つイメージだ、ともいえるからだ。だから、地域SNSに期待している人たちは、彼らの言葉を受け止めてみる必要があると思う。

たとえば、「地域SNSはmixiのようなものでなくてもいい」、すなわち「地域SNSはmixiのようなものじゃないか」という指摘。これは機能やサービス面だけを指摘しているのではないと思うけれど、機能やサービスだけをとってみても、mixiだって最近はいろいろなことに取り組んでいて、ずいぶん複合的なサービス基盤になってきている。だから、この指摘は「地域SNSは”昔の”mixiのようなものなんじゃないか」と読み替えた方がいいだろう。そう考えると確かに、地域SNSの中には、「昔のmixi」のように日記とコミュニティがあるだけ/盛り上がるだけ、というものが少なくない。

、、、、以下つづく(まだ序の口。本文はまだかなりあります)。

2008.10.14

『ミクシィをやめる前に読む本』(高橋暁子著)

以前、地域SNS全国フォーラムでお世話になった高橋暁子さんから『ミクシィをやめる前に読む本』をいただきました。ありがとうございます。

本書は、mixiで起こり得るさまざまなトラブルへの対処法や「こうしておいた方がいい」というtipsがたくさん紹介されています。「炎上しない方法を教えて!」「ミクシィ中毒です」「マイミクとのやりとり、どうすればいいの?」「ビジネスの宣伝を「スパム」と間違えられてしまいました!」「私がミクシィをすると彼が嫉妬します」などなど、具体的で細かい項目が69も並んでいて、ポップな外観の割に(といったら失礼かな)、かなり丁寧に書かれているという印象を受けました。

だからこの本は、個別具体的なユーザー対応をしなくてはいけない地域SNSの運営者さんなどにはけっこう役立つんじゃないでしょうか。中に微笑んだり苦笑したりしてしまうような項目もあるけれど、いろんなユーザーがいるから、こういう質問をされることはあり得るでしょう。そういう時には特に、参考になると思います。

第3回 地域SNS全国フォーラムin佐賀 開催!!

Photo先日発表された日経地域情報化大賞では、地域SNS基盤のOpenSNP(ひょこむなど)が大賞を受賞、他に2部門で地域SNS関連の事例(西千葉「あみっぴぃ」、厚木市「マイタウンクラブ」)が受賞しました。私は2005年の夏に名古屋で行われた地域メディア研究会で八代(ごろっとやっちろ)の小林さんに「なんで自治体がやる必要があるんですか?」とか言いながらカラんでいたんですが(笑)、2006年からは全国の事例を研究し応援する地域SNS研究会を運営してきました。2006年の1月に行われたCANフォーラムセミナー「地域SNSを考える」で事例紹介をした時にはまだ12ヵ所しか全国になく、将来どうなるか全く分からない状況でしたが、現在は全国で300か所以上、もはや数えきれないほどの数になり、あちこちで面白い取り組みが生まれるようになりました。正直、ここまでの大きなうねりになるとは思っていませんでした(笑)。

そんな、地域SNSの運営者やユーザーや研究者が集まるイベント、「第3回 地域SNS全国フォーラム」がこんどの金曜日・土曜日に佐賀で開催されます。佐賀県での開催、ということでぜひとも九州方面のみなさまにはぜひぜひ、足をおはこびいただければ、と思います。

※なお、当日はSticKamやミニブログ(Timelog)での遠隔参加も可能になるようです。ぜひサイトをチェックしてみてください!


第3回地域SNS全国フォーラムin佐賀
http://www.3rdsnsforum.com/

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テーマ: 「つながりが生み出す「地域メディア」 -もやい は人を育て、地域を育てる-」
日時: 2008年10月17日(金)12:30受付、18日(土)09:30受付

会場: 佐賀県立美術館ホール(メーン会場)
     佐賀城本丸歴史館 御座の間(サブ会場)
     佐賀県職員互助会館(サブ会場)

参加費: 1000円

プログラム:
■地域SNSを斬る!~今、なぜ「地域SNS」なのか

モデレータ 川島宏一氏(佐賀県最高情報統括監)

パネリスト 上路健介氏(博報堂DYメディアパートナーズ)
       鈴木謙介氏(国際大学GLOCOM)
       藤代裕之氏(ブロガー)


■システム連携で広がる地域SNSの可能性~クローズドネットワークとリアルをつなぐ

モデレータ 庄司昌彦氏(国際大学GLOCOM)

パネリスト 手嶋守氏(手嶋屋代表取締役)
       服部達也氏(Finearc代表取締役)
       虎岩雅明氏(TRYWARP代表)
       溝呂木健太氏(厚木市市政企画部情報政策課)
       他調整中


■協働プラットフォームとしての地域SNS~地域力を高めるツールに 育て上げていくには

モデレータ 坪田知己氏(日経メディアラボ所長)
パネリスト 和崎宏氏(インフォミーム代表取締役)
       村山良臣氏(宇治大好きネット代表)
       他調整中


■家庭教育支援と地域SNS~文部科学省プロジェクトにみる事例と課題

モデレータ 河井孝仁氏(東海大学准教授)

パネリスト 宮島真希子氏(神奈川新聞編集局デジタル編集部)
       榊原直哉氏(フォークソノミー代表取締役)
       本村桂子氏(ひびの家庭教育応援団実行委員)
       文部科学省担当
       他調整中


■「地域SNS」に期待すること ~運営者と利用者の本音をつなぐ

モデレータ 庄司昌彦氏(国際大学GLOCOM)
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2008.10.08

Hungry for Mission

わたくしが理事として参加しているNPO法人「政策過程研究機構(PPI)」が、環境と社会貢献と「志」のビジネス情報誌 『オルタナ』のHungry for Missionというコーナーで紹介されました。

web版Hungry for Mission
「志」を求める若者たち(4)市民ニーズから政策を作る!
http://www.alterna.co.jp/index.html

PPIのメンバーは、文中にもあるように、「市民が投票以外に政策形成に関われるようになるための道を作りたい」という思いを共有していて、いろいろな試行錯誤をしています。そして幸いなことに、インターネットアンケートによる20代・30代の調査やマニフェストなどでは、議論が政治行政の関係者に参照されたり、メディアに掲載されたりする機会に恵まれてきました。しかし、社会を変えていきたい、という目標に向けてはまだまだやらなきゃいけないことややりたいことががたくさんあります。

ちなみに私はそのような思いで約5年、『政策空間』の副編集長を務めてきました。『政策空間』は現在休刊中で、リニューアルと再開に向けて新しい編集部が立ち上がろうとしているところです。私は新体制では編集部のコアメンバーから外れますが、執筆者や編集部OBとしてひきつづき『政策空間』を支えていくつもりです。PPIも政策空間も、ひきつづきよろしくお願いします。