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2007.01.25

最近、2ちゃんねるを見る機会が増えた

SNS関連で仕事をさせてもらうことが多いのにこういうことを書くと意外と思われるかもないが、じつは最近、ミクシィでは知りたい情報にたどり着けなくて2ちゃんねるを見に行く、ということが以前よりも大幅に増えている。

「ミクシィは使えない」とか「やっぱり2ちゃんねるがいい」などと単純化したいわけではない。現在のミクシィの機能の苦手なところと得意なところが、頭でうっすら分かっていただけではなくて体感的にもよく分かってきたという感じだ。そしてミクシィの苦手なところはちょうど2ちゃんねると補完関係にあるように思える。

まず、ミクシィの「コミュニティ・トピック」はなかなか話が深まらない。今日現在で僕は135ものコミュニティに入っているけれど、「コミュニティ最新書き込み」として上がってくるのは、「はじめまして」トピがけっこう多い。そのコミュニティに新たに加わった人が「はじめて○○コミュニティに参加しました、よろしく」という挨拶を書き込むトピックだ。たまに、自己紹介から面白い人がいたりして興味を持つこともあるけれど、だいたい形式的な挨拶が多くて面白いと思えることはほとんどない。つまらない。

では、挨拶の後にその○○というテーマについての議論や情報共有が盛り上がってくるかというと、それがそうでもなかったりする。うまく回っているコミュニティもあるんだろうけれど、僕自身は残念ながらあまりお目にかかったことが無い。

それに対して特に、ニュースで話題になっていることについてリアルタイムで知識を補いたい、ネットでどう議論されているか知りたい、というときには2ちゃんねるの方が使えると思うことが多い。かみ合わない書き込みや荒しや自作自演なんかも多いけれど、一歩踏み込んだ「なるほど」と思える情報に出会う可能性は2ちゃんねるの方が多いといえるだろう。

ではミクシィは駄目なのか。そうではない。ミクシィでは、個々の日記を見ることによって、コミュニティを見るのとはまた違う形で「ネット上の評判」をみることができると思う。2ちゃんねるのスレッドやコミュニティだと場の「空気」ができてしまって正直な感想や生の情報は出てきにくくなる可能性がある。けれどもSNSは、日記という個人的な場があるので、「空気」を読まずに書き込みがされていたのだ。これを俯瞰して見ることによって、全体的な世論の傾向が見えてくるのだ。

つまり、情報の深さでは2ちゃんねるの方がミクシィよりも魅力的で、ただし場の「空気」を気にせずに書かれた個別の情報を集めて全体的な傾向を読むためにはミクシィの方が使えたと思う。

※長くなりそうなので、とりあえず今日はここまで。このエントリーはちびちびと書き足したり推敲したりしていくと思います。

※写真はベトナム出張で撮った原付に乗る人々。本文とは何の関係もありません。

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