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2007年1月

2007.01.29

「ネット経済新聞はこうして生まれた-広がる地域密着型メディア-」

今日は私が企画・司会進行をする研究会の宣伝です。

国際大学GLOCOMでは、2月1日に「ネット経済新聞はこうして生まれた -広がる地域密着型メディア-」と題するセミナーを開催します。「シブヤ経済新聞」「ヨコハマ経済新聞」「六本木経済新聞」など「ネット経済新聞」にご関心のある方はぜひぜひおいでください。

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<国際大学GLOCOM IECPセミナーのご案内> 

全国各地の繁華街の動きをニュースにまとめたニュースサイト「ネット経済新聞」の創刊が相次いでおり、現在16エリアで開設されています。Webサイトだけでなくラジオ番組との連携やポータルサイトへの配信などの取り組みも始まっており、各地の流行を一覧できるだけにとどまらず、地域経済活性化への影響も見られます。
 今回は「ネット経済新聞」の草分けの「シブヤ経済新聞」、
「ヨコハマ経済新聞」の両編集長をお招きして「ネット新聞」の現状と今後などについてお話を伺います。

 参加ご希望の方は、下記申し込みフォームにて事前お申し込みをお願いいたします。

講演の最後に講師との名刺交換をかねました懇親会もございます。皆様のご参加をお待ちしております。

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国際大学グローバル コミュニケーション センター
IECP事務局 担当・秋山桂子/大磯千枝子
〒106-0032
東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2F
TEL:03-5411-6676 FAX:03-5412-7111
Email: info_iecp@glocom.ac.jp

■IECPセミナーの最新情報は下記IECPウエブサイトをご覧下さい。
http://www.glocom.ac.jp/IECP/
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■■■■■■■■■2007年2月1日IECPセミナー■■■■■■■■■■

■テーマ:「ネット経済新聞はこうして生まれた 
-広がる地域密着型メディア-」

■講師:西 樹氏(シブヤ経済新聞 編集長)
    杉浦 裕樹氏(ヨコハマ経済新聞 編集長)

■司会:庄司 昌彦(国際大学GLOCOM研究員)

■日時:2007年2月1日(木)午後2時~午後5時

■参加費:
5,000円(学生は2,000円)を当日お支払い下さい。

■場所:国際大学グローバル コミュニケーション センター
(東京都港区六本木6-15-21ハークス六本木ビル2F)
地図:http://www.glocom.ac.jp/j/access

■ 概要:
2000年春、広域渋谷圏のみを対象とするニュースサイト「シブヤ経済新聞」が立ち上がる。消費者の視点に立ち、シブヤの街の変化を淡々と捉え続けながら、街ネタ・ニュースサイトの姿を探ってきた。2004年、シブヤでの体験共有を元に「ヨコハマ経済新聞」が始動、その後、各地で地場のパートナーと巡り会いながら、現在では全国16エリアから地域ニュースを発信している。セミナーでは、その経緯を改めて振り返るとともに、地域情報サイトのあり方について考えてみたい。


■講師プロフィール
□西 樹(にし・たてき)

1960年(昭和35年)8月19日生まれ、兵庫県出身。
青山学院大学経済学部卒業。卒業後、大手PR会社を経て、
1988年(昭和63年)花形商品研究所を設立。2000年(平成12年)4月、広域渋谷圏の動向を伝えるニューサイト「シブヤ経済新聞」を開設。
パートナー企業と共に「ヨコハマ経済新聞」「六本木経済新聞」「天神経済新聞」などを各地で運営。デパ地下の情報サイト「デパチカドットコム」も同社の運営。

(著書)
「シブヤ系スタイル徹底研究」(東急エージェンシー・刊)
(執筆)
・「シブヤ定点観測」(「販促会議」=宣伝会議) 2005年5月~ 毎月
・「繊研教室」(「繊研新聞」=繊研新聞社) 2005年~ 年4回 ほか

(講演)
・青山学院大学「感性ビジネス講座」 2004年~ 年1回

(その他)
 経済産業省「ネットKADE大賞」審査員(2005年、2006年)
 http://www.meti.go.jp/policy/netkaden/judge/index.html

「シブヤ経済新聞」について

「広域渋谷圏のビジネス&カルチャーニュース」をコンセプトに2000年4月開設したニュースコンテンツ。現在、「ミクシィニュース」「ライブドアニュース」Duogate(KDDIとエキサイトの提携による運営)」などのポータルへもニュースを配信。シブヤ経済新聞でのノウハウを元に2004 年、「ヨコハマ経済新聞」を開設。その後、各地の企業やNPO法人とのパートナーシップによるネットワーク化を推進中。


□杉浦 裕樹(すぎうら・ひろき)

ヨコハマ経済新聞 編集長, NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ 常務理事。
1963年生まれ。学習院大学理学部化学科卒。卒業後、舞台・イベント等の現場づくりをする会社を設立し、舞台監督や展示会・SP等のイベントの企画制作を多数経験。2002年より横浜で、地域経済活性化・まちづくり・地域情報化に取り組む
「NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ」の活動を始め、2004年に「ヨコハマ経済新聞」を立ちあげた。

参考URL:
ヨコハマ経済新聞
http://www.hamakei.com
横浜コミュニティデザイン・ラボ
http://yokohamalab.jp


以下の返信用フォーム部分をメールで info_iecp@glocom.ac.jp までお送りいただくか、プリントアウトして 03-5412-7111 までお送りください。

==================申し込みフォーム<ここから>===================
IECPセミナー:「ネット経済新聞はこうして生まれた 
-広がる地域密着型メディア- 」

開催日:2007年2月1日(木)

[ご所属(貴社名・学校名)]
[所属部署]
[役職]
[ご受講者]
[E-mail]
[TEL]
[FAX]
[郵便番号]
[所在地]
[ビル名]


【庄司】
=========返信用フォーム<ここまで>=====

2007.01.25

最近、2ちゃんねるを見る機会が増えた

SNS関連で仕事をさせてもらうことが多いのにこういうことを書くと意外と思われるかもないが、じつは最近、ミクシィでは知りたい情報にたどり着けなくて2ちゃんねるを見に行く、ということが以前よりも大幅に増えている。

「ミクシィは使えない」とか「やっぱり2ちゃんねるがいい」などと単純化したいわけではない。現在のミクシィの機能の苦手なところと得意なところが、頭でうっすら分かっていただけではなくて体感的にもよく分かってきたという感じだ。そしてミクシィの苦手なところはちょうど2ちゃんねると補完関係にあるように思える。

まず、ミクシィの「コミュニティ・トピック」はなかなか話が深まらない。今日現在で僕は135ものコミュニティに入っているけれど、「コミュニティ最新書き込み」として上がってくるのは、「はじめまして」トピがけっこう多い。そのコミュニティに新たに加わった人が「はじめて○○コミュニティに参加しました、よろしく」という挨拶を書き込むトピックだ。たまに、自己紹介から面白い人がいたりして興味を持つこともあるけれど、だいたい形式的な挨拶が多くて面白いと思えることはほとんどない。つまらない。

では、挨拶の後にその○○というテーマについての議論や情報共有が盛り上がってくるかというと、それがそうでもなかったりする。うまく回っているコミュニティもあるんだろうけれど、僕自身は残念ながらあまりお目にかかったことが無い。

それに対して特に、ニュースで話題になっていることについてリアルタイムで知識を補いたい、ネットでどう議論されているか知りたい、というときには2ちゃんねるの方が使えると思うことが多い。かみ合わない書き込みや荒しや自作自演なんかも多いけれど、一歩踏み込んだ「なるほど」と思える情報に出会う可能性は2ちゃんねるの方が多いといえるだろう。

ではミクシィは駄目なのか。そうではない。ミクシィでは、個々の日記を見ることによって、コミュニティを見るのとはまた違う形で「ネット上の評判」をみることができると思う。2ちゃんねるのスレッドやコミュニティだと場の「空気」ができてしまって正直な感想や生の情報は出てきにくくなる可能性がある。けれどもSNSは、日記という個人的な場があるので、「空気」を読まずに書き込みがされていたのだ。これを俯瞰して見ることによって、全体的な世論の傾向が見えてくるのだ。

つまり、情報の深さでは2ちゃんねるの方がミクシィよりも魅力的で、ただし場の「空気」を気にせずに書かれた個別の情報を集めて全体的な傾向を読むためにはミクシィの方が使えたと思う。

※長くなりそうなので、とりあえず今日はここまで。このエントリーはちびちびと書き足したり推敲したりしていくと思います。

※写真はベトナム出張で撮った原付に乗る人々。本文とは何の関係もありません。

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2007.01.23

ハノイ・原付・ケータイ

出張でベトナムのハノイに来ています。

気温は日本よりは暖かいけど、意外と寒いです。たぶん12度~15度くらいかなぁ。こちらの人はコートやダウンを着て毛糸の帽子を被ってたりします。

こちらに来てとにかく驚くのが原付バイクの多さ。信号がなく、ノーヘル、二人乗り(たまに3人乗り)でものすごい量の原付がクラクションを鳴らしまくりながら走っています。あっちもこっちもHONDAばっかり。HONDAのカブを開発した人は偉大だと思いました。(YAMAHAもたまに見かけます。)

それから街なかでは「NOKIA」「SAMSUNG」「SONY ERICSON」の看板がすごく多いです。つまり、ケータイ屋さんがとても多いということ。マクドナルドなどの飲食業界や、金融業界などの外資はほとんど見当たらないのだけれども、ケータイは別のようです。原付を運転しながらケータイでメールを打ったり通話したりしている人もときどき見かけますが、あれは怖いのでやめて欲しいと思いました。


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豚を求めて

先週の土曜日は、SFCの土屋研(や熊坂研、井庭研)の皆さんが行った「研究発表会+バーベキュー」にお邪魔してきた。出張前日の準備で忙しかったので、バーベキューのみの参加。食べるためだけに行ったみたいでごめんなさい。

でも、このバーベキューがただものではなく、行った甲斐があると思えるものだった。このバーベキューのメインディッシュは「みやじ豚」。「生産からお客さんの口に届けるまでを農家が一貫してプロデュースする」「一次産業をかっこよくて・感動があって・稼げる3K産業にする」ということを目標に掲げてがんばっている(しかもSFC出身でSFCの近所で養豚をしている)宮路さんが自らおいしい肉を焼いてくれた。写真はダッチオーブンを開けたところと、そこから取り出した豚肉を宮路さんが切っているところ。これに塩をつけて食べたのが、うまい!!!!

土屋さん、土屋研のみなさん、それからユーディットの藤方さん・榊原さん、楽しかったですね。色々なお話もできてとても充実したバーベキューでした。ありがとうございました。

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2007.01.18

にやにや通勤

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ときどき、ニフティの「ぽっどきゃすてぃんぐ落語」をiPodで聞きながら通勤しています。電車の中で聞いている時などは、ときどき思わずニヤニヤしてしまいます。何をニヤニヤしているのかと周りの人に怪しまれてはいけないと笑いを抑えているんだけれども、それでも抑え切れなくてニヤッと笑ってしまうことがときどきあります(笑)。

このニフティのコンテンツでは、二つ目の落語家さんたちの色々な演目が毎週ひとつずつ配信されています。もともと落語に興味はあったし「笑点」を見るのも好きなんだけれども、わざわざテレビで落語を見ようという気にはあまりならなかったんです。けれどもこうして無料でダウンロードして好きな時に聞けることが分かって聞き始めて、一気に好きになりました。こうやてiPodで落語を聞くようになってかれこれ一年ちょっと。次は本当の寄席に行ってみたいと思っています。

「地域SNSにおける自治体の役割とは?」

地域SNSについての原稿がウェブで公開されました。
日経BPさん、ありがとうございます。

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◆スペシャルレポート◆
地域SNSにおける自治体の役割とは?
各地で続々オープンする地域SNSの機能、課題、可能性を探る      2007.1.15
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061221/257557/
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2007.01.13

「セカンドライフとは何か」・「ユーザーが創る世界」

最近の仕事がGLOCOMのウェブサイトで公開されたので、あらためて告知です。
GLOCOMの機関誌『智場(特集:ゲーム・デヴォリューション)』の中のインタビューでして、私は新しい「仮想世界」として最近話題のセカンドライフについて2本担当しています。

『セカンドライフ』とは何か
インタビュー 土居 純 リンデン・ラボ Business Development Manager
聞き手:庄司昌彦 ┼ 鈴木 健 ┼ 田熊 啓


ユーザーが創る世界

インタビュー 三淵啓自 デジタルハリウッド大学大学院教授
聞き手:庄司昌彦 GLOCOM研究員
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記念のマフラー

浦和レッズのリーグチャンピオン記念マフラーです。
優勝が決まった日の晩に早速注文して、今朝やっと手元に届きました。

Maf13年間待ちに待った優勝だったので、思わず衝動的に買ってしまったわけです。届いたマフラーを広げてみてCHAMPIONの文字を見ると、また嬉しさがこみ上げてきました。あまり嬉しかったので首に巻いて記念写真を撮ってしまいました。わっはっは。

2007.01.12

「群れないという叡智」と「群れの力」

小飼弾氏のコラムが秀逸です。

【Watcherが展望する2007年】The Wisdom Not to Crowd
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20070107/258161/

このコラムが述べているようなことに、今とても興味がある。

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いままで僕が見てきたeデモクラシーとか地域のネットコミュニティの事例では、みんなで群れて合意を形成しようとしてきたけれども、そもそもなかなか合意なんて作れないし、出来上がった合意なるものも大抵たいした内容ではなかった。わりと当たり前の結論に収束することが多かったのではないかと思う。それでも、「議論に参加することが、結論の正統性を高める」という考え方や、議論を尽くすこと自体が重要という討議民主主義的な考え方もあるので、ネット上の合意形成というものにもまだ少しは期待していたところもあったのだ。

僕は「群れの力」と叡智をあまりきちんと分けておらず、混同していた部分がある。スマートモブズについての僕の議論などは特にそうだ。情報技術を駆使することで人は群れを作りやすくなり、しかも彼らは現実社会に対して力を持って、大統領を引き摺り下ろしたり(フィリピン)、大統領を生み出したり(韓国)するということを現実のものにしてきた。

けれどもその判断が正しかったのか、というと必ずしもそうではない。フィリピンや韓国で現地の人に聞くと、あの革命的な群衆行動に対して割と冷静に「あれは賢い選択ではなかったかもしれない」なんていう態度をとったりされる。つまり群れの力が引き起こした結果が、知恵としてどうか、と当事者も疑問に思っているのである。

スロウィッキーの『みんなの意見は案外正しい』にあるように、人々は他人の影響を受けず、独立して決断を下さなければ、群集智は現れてこない。独立した状態をどう作るか。群れないという叡智(The Wisdom Not to Crowd)をどう形にしていくか。色々考えたいことはたくさんあります。

2007.01.09

復帰+早寝早起き

正月2日頃から続いていた胃腸の不調からやっと立ち直りました。
ご心配いただいたみなさま、ありがとうございます。

市販の胃薬を飲んでお腹に優しいものを食べて、医者にかからずに治したので、結局原因はなんだったのかよくわかりません。


P1010853こうして正月から健康面でつまづくという失態をしてしまいましたが、よく考えると最近、色々と体力が落ちたなと思うことが多々あります。これが30代なのか、、、、。もう「昔は陸上競技をやってて、、、」とか「小・中・高時代ずっと無欠席で、、、、」とかいう健康自慢もかなり昔の話です。その後10年以上も不健康な生活をしてきたので、もはや帳消し、あるいはマイナスの状態といっていいでしょう。

これからはきちんと健康的な生活を送るように心を入れ替えていかないといけないと強く思いました。そんなわけで5日から早寝早起き+軽い運動を心がけています。5日間続いて3日坊主じゃなくなったので、日記に書いてみました。

っていうか、こんなことを日記で書いていること自体がオッサン臭いな、、、。

※写真は以前行った千葉市動物園のニホンザルです。日記の内容とは関係ありません。

2007.01.05

地域SNSから生まれたフリーペーパー

今日が仕事始めです。職場に到着してメールボックスを確認したら、大きな包みが届いていました。

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開けてみると中身は、香川のSNS、ドコイコパークから生まれたフリーペーパー「ドコイコマガジン」でした。ドコイコの皆さん、ありがとうございます。これは約20ページのクーポンマガジンで、香川県内のお店の紹介や広告、SNSの紹介やオフ会(ドコイコサミット)の様子などが掲載されています。

若いドコイコの社員のみなさんがワイワイと作っている様子やSNSユーザーの顔が生き生きと目に浮かんでくるようなパワーあふれる誌面で(まあ、デザインが洗練されるのはこれからでしょう)、しかも発行が3万部(!!)、香川県内の主要スーパーやコンビニなどでラック配布しているというから立派です。地域SNS「ドコイコパーク」が始まって1年で、よくここまできたなぁと思います。これからも陰ながら応援していきたいと思います。

地域SNSが今年どこまで盛り上がっていくのかということはまだよく分かりませんが、ひとつ傾向としていえると思うのは、「メディアミックス」です。SNS自体が新しい地域メディアだともいえますが、その中の情報をドコイコのようにフリーペーパーの形でより多くの人へ向けて発信したり、既存の放送や新聞等のメディアと連携をしたりという動きが見られると同時に、佐賀新聞や鹿児島テレビなど、既存のメディアが地域SNSの運営に乗り出してきてもいます。ネットと紙媒体、放送などを組合せながらどのように地域の活性化が起こっていくのか、注目していきたいと思います。

2007.01.03

「ソースネクストがインドに開発拠点、09年にも」

新年明けましておめでとうございます。
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今年は、少し頑張ってブログを頻繁に更新していこうかと思っています。仕事の話題とプライベートな話題をどう組み合わせていこうかといったことなど、このブログの性格についてはよく考えていません。書きながら決めていこうと思います。

で、新年早々の気になったニュースです。フジサンケイビジネスアイによると、「ソースネクストがインドに開発拠点、09年にも」とのこと。

 同社は売上高の約4割を占めるソフトの開発をインド企業に委託しているが、現地と日本を移動する労力などの負担が大きいため、現地拠点を設立することで利便性を高めるのが狙い。

 同社の主力事業となっているウイルスセキュリティーソフト「ウイルスセキュリティZERO(ゼロ)」の開発も、インドのチェンナイに本社を持つインド企業が手がけている。ゼロは06年7月の発売以来、販売本数が80万本を超えるヒットとなっており、同社は消費者向けセキュリティーソフト分野では本数で23%(昨年11月時点)のシェアを獲得している。ゼロは1本あたりの販売価格が3970円と他社製品よりも安価で、通常は1年おきに必要な更新費用がかからないのが特徴だ。

職場で「インド知識経済研究会」というのをやってるんですが、日印の経済関係というのは、日米・日中などの関係と比べても、印米・印中などの関係と比べても非常に小さく、まだまだというところです。話題のIT産業においても、まだまだ関係構築は始まったばかりというところです。

まだインドについては勉強をし始めたばかりですが、マイクロソフトやIBM、インテル、HP、SAPなどグローバルなIT企業が続々と拠点を設けているのに対して日本企業の進出が進んでいないのは、つまりインドを拠点にしてグローバルなビジネス展開を目指す日本のIT企業が、実はまだほとんどないからなのではないか、などと思っています。

そんななかでこのニュース。ソースネクストがインドを活用していた、とは見落としていました。ソースネクストがグローバル展開を目指しているかどうかはわかりませんが、これは注目してみる価値があるいい事例かもしれません。

ちなみに写真と本文は何の関係もありません。妻の実家の猫、キティです。