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2005年3月

2005.03.28

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』

山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』を読んだ。

感動する、というわけではないけれど、結構いい本だったと思う。

それと、筆者が自分と同い年であるというのには少し驚いた。最初はベテランの方が豊富な経験や知識をバックに解説しているのかと思っていたのだが。

※この本の感想は、後ほど、ここに書きます。たぶん。
(もちろん、肝心の答えはここには書きませんよ。)

2005.03.26

さいたまダービー

(昨日のイラン戦のことは忘れて、、、)今日は、ナビスコカップ 浦和レッズ-大宮アルディージャ戦。浦和サポとしては、大宮とJ1で戦えることがうれしい。

True Faithさんによると、今日の埼玉新聞には三菱自動車が粋な広告を出してくれたそうだ。

ロンドンよりも、マンチェスターよりも、グラスゴーよりも、 ミラノよりも、ローマよりも、トリノよりも、マドリードよりも、 ミュンヘンよりも、イスタンブールよりも、リオデジャネイロよりも、 サンパウロよりも、ブエノスアイレスよりも、 世界で一番熱いダービーマッチにしよう!

さいたま市民で良かった。> 浦和レッズvs大宮アルディージャ

さいたま市民じゃないけど、良かった。


ちなみに、ニュースでしか見てないが大宮はけっこういいサッカーをしているようだ。元浦和の荒谷、西村、桜井、トゥットが活躍しているし、藤本も調子がいい。それから、日本代表の秘密兵器になるんじゃないかという噂のディビッドソン純マーカスのプレーも見てみたい。今はまだサポーターが少ないようだけれどもがんばって欲しい。

2005.03.24

NTT研究所若手研究発表会「ちえらぼ」

DQN++ですいませんより。

NTT研究所若手研究発表会「ちえらぼ」 というのがあるらしい。

イベントの中身も面白そうだが、とりあえずサイトやブログの雰囲気に驚いた。これまでNTTに対して抱いていたイメージとは全然ちがう。

僕は別に嬉しくはないけれど、こういう路線もあっていいんじゃないかと思う。

2005.03.19

ハクション議連は何をやっているのだ

あー、もうたまらん。花粉症がひどい。

自由民主党・花粉症等アレルギー症対策議員連盟(通称ハクション議連)は設立から10年たつというのにいったい何をやってるんだーーーーー。


と思ってウェブサイトを見たら、

1.アレルギー疾患関連予算の大幅増
  ←予算だけじゃ効果が分からんなぁ
2.花粉予測体制の整備
  ←解決になってないぞ
3.免疫・アレルギー科学総合研究センターを建設
  ←ハコモノですか
4.その他(アレルギー標榜科を許可、花粉症研究の推進、品種開発や間伐)

が挙げられている。
頑張ってはいるようだけれども10年やそこらで解決する問題ではないということか。

ついでにいろいろ検索してみて見つけた読売新聞の記事によると、花粉症患者は2000万人、それから「花粉症を含めたアレルギー対策全般の市場規模は、昨年で1590億円」だそうだ。花粉が少なかった昨年で1590億だから、10年ぶりとか30年ぶりといわれている今年は2000億円規模くらいにはなってるんじゃないか。

関連商品メーカーには大変感謝しているが、こんな市場は無くなってほしい。


※※追記
★★★ 桜魂 ★★★さんに載っていた2月24日(木)の産経新聞よると、中央省庁の縦割り行政の中で、花粉症対策は進んでいない。「“連携”どころか、食べると花粉症の症状を緩和できるコメを開発した農水省に対し、医薬品認可の権限を握る厚労省が「医薬品として扱うべきだ」と噛み付く一幕も。政府関係者は「花粉症に悩む国民不在の議論が始まってしまった」と嘆く。」とか、「いずれも「数十年単位の長期的な課題」(内閣府筋)ばかりで、即効性は期待できない。」「今のところ「検討会」の次回会合の予定は決まっていないという。スギ花粉は、今週末から本格的に飛散しはじめる。」などという有様。

省庁間の調整は難しそうだ。
ハクション議連の皆様、もっともっと頑張ってください。

2005.03.13

富士山の「農鳥」と『蕨野行』

春の訪れ告げる「鳳凰」 富士山の「農鳥」のニュースを見て、突然、村田喜代子『蕨野行』を思い出した。この小説の中に、この富士山の「農鳥」とか白馬岳の「代馬」のような残雪を眺める場面が出てくる。

初めてこの作品に触れたのは99年ごろ、車の中でたまたま聞いたNHKラジオの朗読番組だった。方言のような古語のような独特の文体に引き込まれて、車を止めて聞き入ってしまったことを覚えている。それで原作を読みたくなって図書館で借りてきてのめりこんだ。

姥捨て伝説や間引きといった生にまつわる厳しい現実を、老婆と若い嫁の呼びかけ合いのような文章でとても美しく描いている。書評はこのサイト(幽霊書庫)がいいと思う。

本当はあの朗読劇のテープをもう一度聴いてみたいんだけど、また小説を読んでみようかな。

本が出ました

初めて執筆に参加した本が出ました。

情報アクセシビリティ やさしい情報社会へ向けて』(財団法人C&C振興財団編/榊原直樹/庄司昌彦/関根千佳/中村広幸/遊間和子/山田肇)という本で、NTT出版から出ています。

この本は、情報アクセシビリティに関する政策について学ぼうという人向けの教科書的な本です。「情報アクセシビリティ」という考え方についての基礎的な知識や、世界各国の実情を解説し、またそれらの比較研究などから得られた知見を基に政策提言も行っています。

私はこの中で第2部の「オーストラリア」という章と、第3部の「デジタル・デバイド解消に向けた非雁行的な取組み」という章を担当しています。第3部「~非雁行的な取組み」の方は、GLOCOMが掲げる「情報社会学」の視点と、大学に入った頃にちょびっとかじった開発経済学をもとに考察してみたものです。アクセシビリティについてはまだ2年くらいしか関わっていないですが、いい勉強をさせていただいたと思っています。

なお、この本をまとめる途中で行ったシンポジウム(2004年1月)の模様はこちらにあります。ご関心の方はどうぞ。


さらにちなみに。「~非雁行的」の方の議論は、加工して政策空間:「産業化と情報化と政策の役割」にも使いました。この政策空間の方の原稿では、アクセシビリティに限らず、情報社会の政策の役割一般について書いています。

2005.03.08

携帯電話+Skype、iTunes

ITmediaニュース:Motorolaが携帯電話へのSkype搭載を発表、iTunes携帯は年内に出荷というニュースを発見。

ケータイもSkypeもiTunesも大好きなTさんにはたまらないニュースだろうと思ってクリップ。僕もちょっとわくわくしました。

2005.03.06

「EPIC 2014」とジャーナリズムや民主主義の未来

ここ数日、複数のルートから「EPIC2014」というフラッシュ作品が面白い、というお奨めをいただいた。未来予測のストーリーで、ニューヨーク・タイムズが2014年にオンラインから消えるという内容だ。

長野弘子さんという方が作成してくれた日本語訳と一緒に見ると、より理解がしやすいと思う。

この長野さんの日本語訳のコメント欄には、それによってアメリカや日本の政治がどう変わるのかなどといった未来予測の続編が投稿されていて、これも興味深い。政策空間の将来や、インターネットと世論、政治、政策形成などの将来について考える上で、とても刺激を受けた。石橋さんの未来小説に出てくる政策案の評価ネットワークの話や、OhmyNewsなどのネット媒体が韓国社会与えた影響(オールドメディアを弱体化させたり、世論の分裂を深めたりなど)の話、また湯川さんの「ネットは新聞を殺すのかblog 」周辺の議論を眺めたりしながら考えていたことが、自分の中でつながり、面白くなってきた。

→情報社会学若手研究会でも取り上げました。ログはこちら。

※追記
僕にとってこのテーマは、研究テーマであると同時に、編集をやっている「政策空間」をどう運営していくのか、という問題と関わっているから、とても重要だ。掲示板やメーリングリストで政策を作るにはどうすればいいのか、という問題はインターネットが普及した初期の頃からあり、色々な試みが行われてきたが、掲示板やメーリングリストでは「政策(施策)のアイディア出し」レベルまでの事しか出来ない、というのが、とりあえずの自分の中での評価だ。いくつかの成功例はあるが、なかなか議論を深めることは出来ず議論を収束させるのは難しいという問題もあるし、一部の人しか参加できない直接民主主義的な試みが、現在の間接民主主義の制度の中で手続きとして正当であるといえるのか、という問題もある。

最近は、ブログの登場によってサイバー討議民主主義への期待が再び盛り上がってきているけれども、肯定論にも否定論にもまだ結論は出ていない。で、「政策空間」には、様々な人が書いた、様々な分野についての政策アイディアが掲載されているけれども、ここに掲載されたものをもとに議論を深めていくことが出来るのか、という点ではまだ試行錯誤をつづけているところだ。

2005.03.04

タイ語スパム

今日、スパムメールを振り分けているフォルダを見ていたら、タイ語のスパムメールが届いていた。残念ながら「Free VCD」という英語文字以外は全く読めない。

僕はあちこちでメールアドレスを晒していたり、いろいろなメールアドレスを使ったりしているので、毎日大量のスパムメールを受け取っている。POPFileのおかげで最近はほとんどストレスを感じないが、一方的に頼んでもいない広告を送ってくるスパムは大嫌いだ。

だが、英語、中国語、日本語以外のスパムを受け取ったのはたぶん初めてで、これは珍しいことなのだと思う。このメール1通に限っては許してやろう。

2005.03.02

「散歩の達人」がつまらなくなった気がする

散歩の達人」のファンである。毎号買っているわけではないが、いろいろある雑誌の中では買う頻度が高い。アンケートに回答してプレゼントに当選してしまったことだってある。それくらいこの雑誌のファンである。

この「サンタツ」が最近ちょっと変わったのだが、これがどうもいただけない。特定の街にこだわって有名なものからB級なものまで楽しくまとめていて住んでる人たちの生活の匂いがしてくるような雰囲気を醸し出していたのがとても良かったのに、最近はなんだかおしゃれ路線にシフトしつつあるようなのだ。しかも中身の「作りこみ」度がとても落ちていて、今号なんて編集部やライターたちの「好きな街」アンケートなどと小学生の卒業文集みたいな企画でお茶を濁している。特定の街を掘り下げる特集をやってない号はサンタツらしくないし面白くないのに、そういう号が増えている気がする。


このちょっとした不満を分かってもらえる人がどれくらいいるのか分からないが、とても残念だったので、ブログに書いてみた次第。