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2004.12.24

「政策空間」vol.19はとっくの昔に出ています

私が編集にかかわっている「政策空間 -政策情報・政策アイディアの広場-」ですが、おかげさまで今月も無事にvol.19を発行しました。

個人的に興味深いと思った論文は次の4本です。

スウェーデン年金改革の神髄」
小林 仁(参議院厚生労働委員会調査室次席調査員)

生活保護制度と三位一体改革 ―再分配政策と分権は両立するか―」
勝浦信幸(埼玉県鶴ヶ島市健康福祉部社会福祉課長)

看護のナレッジマネジメント ―看護政策の知識科学的転回―
大串正樹 (北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科 助手)
北村奈緒子(北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科博士前期課程)

「分散型政策社会」の時代に向けて -書評『政治不信の構造』(日本評論社)-
丸楠恭一(ジョンズホプキンズ大学高等国際問題大学院客員研究員 )

特に勝浦氏の論文は、最低保障と絡めて、地方がするべき仕事と国がするべき仕事を論じているあたりが興味深く(これは僕の修士論文と問題意識が近い)、またピーターソンの議論を参照したり各国の制度比較したりして、うまく論じている。

また、大串氏・北村氏の着眼には驚いた。確かに看護という分野は、現場の暗黙知がとても重要な分野だと思う。ナレッジマネジメントという視点から医療や福祉のマネジメントを考えるというのは面白そうだ。

※ところで、本誌でもお知らせしているとおり、「政策空間」は1月の発行をお休みさせていただいて、2月10日発行予定のVol.20から発行を再開します。また紙面とウェブサイトのリニューアルを行い、コンテンツの充実や機能の向上などをしていきます。アイディア出しや編集作業、ウェブサイト製作、また金銭的な面でご協力いただける方を(切に)求めていますので、よろしくお願いします!

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