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2004.10.02

「いいぞiPac」

CNET Japan Blog - Lessig Blog (JP)より。

すばらしい人々のグループが知的財産関連の政策立案を助け推進するためのPAC(political action committee)を立ち上げた。サイトにはかれらが支持する候補者のリストがある。

ここ数日、急に著作権管理の話題にが気になってきていたので、「どれどれ」という思いでサイトを見てみた。彼らIPacは次の三つの原則を掲げている。

アイディアと発明の創造者はその成果の報酬を受ける権利を持っているが、政治的な表現を制限したり、技術革新を拒否したり、教育や科学研究を制限しないでください。

合衆国憲法で要求されているように、知的財産法は新しい創造性を促進する可能性によって判断されるべきです。

誰もが訴訟の恐れを抱かずに創造的活動をすることができるよう、知的財産法は明確・明白であるべきです。

IPac principles

そして、原則を支持する候補者のリストをこちらで公開している。気の利いたことに、各候補者のブログやドネーションへのリンクもある。

利益団体の側が主張を明確にして、政党の枠にこだわらずに支援してくれる政治家を募るというこのやり方は、新しいイシューを政治過程に送り込んでいくためのうまいやり方ではないかと思った。このやり方だと、利益団体の主張が明確だし、政党を超えて政治家個人と結びつくことができるので、特定の政党と運命をともにする必要も無い。

というわけで、IPacの活動内容が興味深いと同時に、そのやり方も興味深いと思った次第。日本でも著作権をイシューにしてこういうことができないだろうか。

全然違う分野だが、3月に訪問したスコットランド看護協会も、valure nurses campaignで同じようなやり方とって成功を収めていた。

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