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2004年8月

2004.08.29

UHF帯ICタグのリーダ/ライタから電波利用料徴収?

見逃してしまっていた大事なニュース→総務省が電波利用料の説明会,情報家電と無線ICタグが対象に(IT Pro)

UHF帯のRFIDは、来春から利用可能になるといわれているが、総務省はこのUHF帯RFID機器から電波利用料の徴収を検討している。

13.56MHz、2.4GHz、5.8GHz(ETC)など、他の目的と周波数帯を共用するものは徴収の対象から外れるが、総務省は「特定の用途で専用の帯域を使う場合には受益者に負担を求めるべき」という考え方をとっていて、UHF帯RFIDはこれに該当しそうである。

航空手荷物分野ではUHF帯の利用が検討されているので、このニュースは気にかかる。

この方針について、『「電波有効利用政策研究会」最終報告書(案)に関する意見の募集』としてパブリックコメント募集を先週までやっていた。

UHF帯がRFID『専用』に割り当てられるとはいえ、個々の機器は局所的・一時的に電波を使用するわけで、面的・恒常的に電波を占有する放送や携帯電話とは異なると思うんだが、どうだろうか。また、海外でRFID機器から電波利用料を徴収している例は聞いたことが無いし、よりによって今後最も使われるようになりそうなUHF帯でこういう制度ができてしまうとRFIDの普及促進には影響が出ると思う。

なお、この電波利用料は「周波数倍増計画」のために(炭田企画官)使うのだそうだ。

あれ?促進させたい産業の機器に促進のための研究コストを上乗せする、というのでは逆効果になる可能性がないか?

浦和には長谷部がいる

浦和 3 - 2 磐田。長谷部のゴールで勝利

長谷部が終了直前にセンターサークル付近からドリブルで駆け上がり、キーパーをぎりぎりで越えていく浮き玉を蹴ってゴール!

先週の山瀬・永井もそうだが、エメルソンがコンスタントに点を取り続けている一方で、それ以外の選手たちがのびのびと自分のプレーをして点を取っていることが大きい。エメルソン頼りになっていないという証拠。いい傾向だ。

それにしても長谷部の成長ぶりはすごい。まだ20歳だというのにレッズの中盤に君臨し始めている。自分がサポートするチームに”ファンタジスタ”が誕生しつつあるのを目撃できる幸せ。あー幸せ。

2004.08.28

電車の中の楽しみ

最近、行き帰りの電車の中でしている読書が楽しい。今読んでいるのは戸川猪佐武「小説吉田学校」全7巻。この本は、職場で隣の席のYさんに「政策過程とかに興味があるんなら読んだらいいよ」と頂いたもの。

いま、ちょうど半分くらい読んだところ(4巻目)だが、これがすごく面白い。登場人物が実在していて、しかもそのうちの何割かは今も健在しているから、とても生々しいのだが、自民党総裁(=首相)ポストをめぐる権力争いの駆引きや、登場人物たちの感情の描写が丁寧で秀逸だ。

2004.08.24

ランチ探検隊

久々のランチ探検隊は、グローコムの前に新しくできた「ランビキヤ」に出動。タコライス900円(ドリンク付)に100円のサラダを付けた。

オープン当初、「量が少ない」と言っていた人がいたが、まったくそんなことは感じなかった。味も店の雰囲気も悪くない。ちょっとお客さんが少なめだったが、がんばってほしい。

2004.08.23

ひさびさのランチ探検隊

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久々のランチ探検隊は、グローコムの前に新しくできた「ランビキヤ」に出動。タコライス900円(ドリンク付)に100円のサラダを付けた。
オープン当初、「量が少ない」と言っていた人がいたが、まったくそんなことは感じなかった。味も店の雰囲気も悪くない。ちょっとお客さんが少なめだったが、がんばってほしい。

2004.08.22

各方面にご迷惑おかけしております

いろんな原稿が溜まりに溜まってる。

下っ端研究員のくせに締切りを破るとは大変生意気なことである、というのは重々承知してはいるのですが、なんせ仕事が多いのです。(夏休み中も仕事はしましたが)夏休み明けも大分出張、宇都宮出張と続いていまして、平日に原稿執筆ができないんです。

そういうわけで今日も原稿執筆してます。
各方面の皆様、お待ちください。よろしくお願いします。

自宅ではあまりはかどらないので、休日は喫茶店などで仕事をするのがここ数年の習慣です。今日は地元小岩で一番お気に入りのコモンカフェに行こうかと思います。このお店、ネットにはほとんど情報がありませんが、小岩では一番いい雰囲気だと思います。

2004.08.06

浦和レッズ VS マンチェスターユナイテッド(@オールドトラフォード)は中止【涙】

浦和レッズ オフィシャルによると、イギリスで行われていたボーダフォンカップ、浦和レッズ VS マンチェスターユナイテッド(@オールドトラフォード)は雷雨のため中止。

えええええ。
そんなぁーーー。すごく楽しみにしてたのに。

選手も、監督も、スタッフも、主催者側も断腸の思いだっただろう。仕方ない。今回以上のシチュエーションはあまり考えられないが、何らかの形で代替試合が実現するよう期待することにしよう。ああ、それにしても残念だ。

駆けつけたサポーターの皆さん、お疲れ様でした。
英国徒然写真日記
西野さん
J's Goal

2004.08.04

『庄司屋』を発見

庄司屋』という店があるらしい。

山形で最も古く最も有名な蕎麦屋で、東京にも支店を出しているそうだ。これは気になる。

しかも偶然なことに、

創業者 庄司彦吉
2代目 庄司彦次郎
3代目 庄司彦右ェ門
4代目 庄司武彦
5代目 庄司信彦

僕と名前がそっくり。
他人とは思えなくなってきた。近いうちに食べに行ってみよう。

2004.08.03

今さらながら「はてな」デビュー

今さらながら、「はてな」のidを取得しました。ブログはここでやってしまっているので、とりあえず人力検索とアンテナで遊んでいます。

EAへの流れ

「官」から「民」へ、内容は実践的に : IT Pro ITレポート(動向/解説)
は、「ベンダー各社がEAの導入支援体制を急ピッチで整えている。関心の高まりを受けて、政府だけでなく、地方自治体や一般ユーザー企業も提供対象とするのが特徴だ。」と言っている。

しかし、最近、いくつかの自治体(都道府県レベル)の情報システム担当者とお会いしてEAについて話したところでは、EAについて関心を持っている人はほとんどいなかった。関心を持っていても、様子見であったりやや批判的に受け止めている人が多かった。情報システム調達・構築改革の方向性はEAだけではなく、いろいろある。

今のところは、「関心の高まりを受けて」ベンダ各社が体制を整えているのではなく、ベンダ各社が「関心を高めようとして」体制を整えているというのが正しいのだろう。

数少ない個人的経験に基づいて判断してはいけないのかもしれないが、この記事は「煽り」の要素が強いのではないかと思った。

2004.08.02

FTA交渉と看護師

フィリピンやアジア諸国とのFTA交渉で、看護・介護分野での労働市場開放が話題となっている。

参考
アジア出稼ぎ最前線/NNA: Global Communities

(最近の労働情報)日本とのFTA交渉:「看護、介護分野の労働市場の開放」を求める

対東アジアFTA交渉 外国人労働者どう受け入れる?

この政策によって、適切な能力を持った看護師が増え、地方の看護師不足が解消されるというのであれば、政策目的は悪くない。(この政策を全国的に実施すると、結局、都市部に人材が集中してしまうかもしれないが、、、、)

だが、このフィリピン政府の「労働者輸出(日本から見れば「外国人労働者受け入れ」)」という政策の推進は注意が必要だ。

第一次・第二次産業の産品ではなく、サービス産業の担い手を輸出するのだ、といえば聞こえはいいが、相手国の人々よりもフィリピン人の賃金が安いという前提があるからこそこの政策が成り立っている。外国人労働者が、日本人が嫌がること(低賃金、地方勤務など)をしてくれるのではないか、という期待が透けて見える。そして、単純に労働市場の開放をしてしまうと、安価な労働力として輸入された海外労働者が就労先で不当に劣悪な労働条件や虐待に苦しむ、、、といった類の問題が起きる可能性は高い。

フィリピン政府はその様な自体を防ぐために、「移住労働者と海外フィリピン人に関する95年法」で「経済成長の維持と国家開発の手段として海外雇用を促進することはしない」と明言して熟練労働者・専門職の輸出に重点を移している。日本政府が専門職・高度人材に受け入れを絞っているのにも、その様な理由がある。

今回のFTA交渉では、看護師資格取得の要件緩和や日本語能力の要件緩和が話題になっているが、能力要件を低くするほど低賃金になり、労働条件も悪くなるのだから、これは緩和しすぎてはいけないだろう。

そういう意味では、当事者となる日本看護協会が受け入れを容認する条件として

(1)日本の国家試験に合格
(2)安全に看護できる日本語能力の習得
(3)日本人と同じ待遇

という三つを示したというのは大変もっともだと思う。

それにしても、フィリピンは

アロヨ政権が、海外労働者のもたらす経済効果を認め、特に専門職種の労働市場の確保に積極的な海外雇用政策を展開してきた。(略)こうした専門職の賃金は他の職種に比べ高く、彼らからの送金は、低迷が続く国内経済を支え、「最大の輸出品が労働力」とまで言われている。今回の日本とのFTA交渉でも、フィリピンは外貨獲得のため労働市場の開放、特に看護師・介護士の受入れを求めている。

フィリピンの看護師は、全体のおよそ85%が海外で働いており、国内の看護師不足が問題になるほどである。

(最近の労働情報)日本とのFTA交渉:「看護、介護分野の労働市場の開放」を求める

という状況だ。看護師が余っている国からの受け入れならともかく、看護師不足が問題になっている国から受け入れる、というのではあちらの国内の問題を解決していない。この政策の推進には戸惑いを覚える。