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2004.07.24

政治パロディ

今日は政治パロディについて。

アメリカではマイケルムーアの「華氏911」の反響が話題になっているが、視点をネット上にも広げていくと他にも面白いことが起きている。たとえば今、アメリカでJIBJABというサイトが大人気を博しているそうだ。今年の大統領選を戦うブッシュとケリーをパロディにした動画で、両者の特質をよく描いていて面白い。

この原稿でちょっと書いたが、4月の韓国総選挙では、mediamobの「ヘッディングライン」に代表されるネット上のパロディ動画が若者の関心を高めた、と話題になった。

日本の参議院選挙ではどうだったか、というとマッドアマノのパロディがすこーし話題になったくらいか。アマノ氏の今回の参議院選挙シリーズは、通常の作品よりも力が入りすぎていてあまり皮肉になっていないものもあると感じたが、日本でもプロではこういうのを作っている人がいたということで記録しておこう。

パロディのネタにされた方と作者のトラブルはつきものだ。日本のアマノ氏の作品はみどりの会議の中村敦夫候補がウェブで紹介し、自民党が削除要求をする事態になった。結局、中村氏は削除しなかった。

韓国では、パロディー図画の制作・流布が選挙法違反であるとして罰金刑を受ける人が出た(参考)。判決文は「大部分が特定政党を批判し、落選運動の歌まで掲示するなど、選挙関連のイメージが確然としていた」「これは被告人が政治的性向を表し、国会議員選挙に影響を及ぼそうとしたものと見られ、控訴事実全てが有罪と認められる」と述べている。日本の公職選挙法ではインターネット上の選挙運動ができないと解釈されているが、韓国はできるようになっているからあれだけのパロディ図画ブームが起きたのだと思っていた。違法だったとは驚きだ。

他にも台湾総統選挙や、フィリピンやインドネシアの大統領選挙など、今年はアジアを中心に世界的に選挙が多い年だ。パロディと政治、メディアと政治の関係について考えるいい機会だと思うので、そういうネタを今後もこのサイトに集めていこうと思っている。

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