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2004年5月

2004.05.17

Winnyの件

Winnyの開発者が逮捕されてから、いろいろなことを考えている。非常に微妙な問題なのでなかなか文章を書けないでいたのだが、まとまらなくてもそろそろ何か意見を表明しておきたいと思うようになってきた。

1.著作権の侵害はいけない
Winnyを通じて他者の著作物を送信可能な状態にしておくことは、現行の著作権法に違反している。いけないことだ。私は「著作権法なんて守らなくていい」というつもりはない。


2.47氏の「著作権法違反幇助」というのはどうもスッキリしない
47氏が著作権法違反者を幇助する故意を持っていた、といえるのか。47氏の行為と著作権法違反者の行為の間には因果関係があった、とまでいえるのか。この場合の「47氏の行為」とはソフトウェアを開発したことなのか、頒布したことなのか、それとも著作権にチャレンジするような言動をしたことなのか。そもそも著作権法違反は親告罪だが、その幇助はどうなのか。まだ私が知らない情報が多いため、いろいろとスッキリしていない。


3.Winnyが実現していたもの
Winnyは、作者や企業の壁を越え、メディアの種類(音楽/画像/文書、、、、)の壁を越えて、ユーザーが欲しいと思う情報を欲しいときに手に入れることが出来る「場」を実現していた。これは、ビデオオンデマンドとミュージックオンデマンド市場、○○オンデマンド市場、、、、が合体して出現したような状態といえる。

P2Pファイル交換は著作権侵害の側面からばかり議論されるが、ユーザーにとっては、このことの方が意義は大きいだろう。だから映画業界・音楽業界などは、(合意に基づいて行うことは大変難しいだろうが)協力して、早急にそういうオンデマンド市場と利用システムを作って欲しいと思う。

そのとき、コンテンツは有料でもいいだろう。もともと、ユーザーは全てが無料であることについては、なんとなく後ろめたさを感じていたであろうから、適正な価格なら払うだろう。おそらくかなり安い水準になるだろうが、いずれ価格は消費者が適正と感じる水準で均衡するはずだ。

4.本当は著作権制度について考えたい
47氏は現行の著作権制度について疑問を呈し、それを表現するソフトウェアを開発・改善していたわけだが、私も現在の著作権制度について、疑問を感じている。

しかし、「これをあまり露骨に表現すると今はマズイかな」というブレーキが私の中で働いている。「意見表明したいけど、あまり派手にやって事情聴取でもされたら嫌だし、慎重にやった方がいいよね」などという会話を研究仲間とすることもある。今回の逮捕が私のような末端研究者の言論にまで萎縮効果を与えているのだ。これはよくない。

(なお、私はWinnyを使ってはいない)

2004.05.09

闘莉王

半年ぶりのレッズ戦。今まで自分が見た中では最高にスカッとする試合だった!

特筆すべきは闘莉王。高さがあって人に強い。代表の試合も含め、坪井と並んで柱となるDFが加わったことは大きい。

スタンドから見ていると、ひときわ大きなジェスチャーで味方を鼓舞する闘莉王の姿は目立っていた。今後は精神的な柱にもなってくれそうだ。

2004.05.06

闘莉王

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半年ぶりのレッズ戦。今まで自分が見た中では最高にスカッとする試合だった!
特筆すべきは闘莉王。高さがあって人に強い。代表の試合も含め、坪井と並んで柱となるDFが加わったことは大きい。
スタンドから見ていると、ひときわ大きなジェスチャーで味方を鼓舞する闘莉王の姿は目立っていた。今後は精神的な柱にもなってくれそうだ。