« アフガニスタン料理! | トップページ | 手ぶら旅行実験 »

2004.02.29

インキュベーションのための「ネットワーキング」とか「クラスター」について

(なんだかカタカナの多いタイトルになっちゃったな、、、、)

経済産業省のデジタルニューディール(DND)というプロジェクトに関わったことがある。

このプロジェクトは、数百個の電子会議室群(産業技術知識プラットフォーム)と、10万件にのぼる論文・組織・人物等のデータベース(産業技術知識データベース)を柱として始まり、その後、共同研究マッチング、出版支援、資金調達支援、マーケティング調査、技術シーズ検索、試作品発注、新製品PR、ビジネスマッチング、株式公開支援など、研究者などが研究成果を製品化し起業するために必要と思われる様々な機能を備えたサイトに成長した。

このサイトの成長を見ていて、このサイトは土地に縛られない「シリコンバレー・モデル」を作ろうとしているのだな、と思っていた。シリコンバレー・モデルというのは、簡単に言えば、車で走っても数十分くらいの「顔を合わせられる距離」に技術者・研究者や支援者といった人材が集まっていて、そのネットワークが適切なインキュベーション機能を提供するから、ベンチャー企業が続々と育つのだ、ということだ。たぶん。(経済産業省の石黒産業構造課長のコラムを参照)

それをバーチャルで作ろう、というのだとすれば、これはなかなか難しい挑戦だと思っていた。やっぱりリアルな土地に立脚しないとうまくいかないんじゃないか、と。

ところが。
先日、CANフォーラム セミナー「地域情報化のリーダーの役割とは」を拝見していて、逆のことを思った。つまり「バーチャルの方がうまくいくのではないか」と思ったのだ。

そう思わせたのは、NCネットワークの工藤さんのお話だ。NCネットワークは、中小製造時業者の共同受発注から始まった、けっこう有名なサイトだ。ケイレツを越えてこのサイトに参加している事業所の総数はなんと12355、従業員数は509,404人、総売上高では5兆2345億円(2004年3月現在)にのぼるという。そしてこのNCネットワークは、共同受発注だけではなく、工場検索や知識・ノウハウの交換といった機能を備え、さらに物流のポータルであるトラボックスや材料調達サイトのEMAなど、他サイトとの連携にも非常に熱心だ。

、、、続きはまた後で書きます。

« アフガニスタン料理! | トップページ | 手ぶら旅行実験 »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/42540/969825

この記事へのトラックバック一覧です: インキュベーションのための「ネットワーキング」とか「クラスター」について:

« アフガニスタン料理! | トップページ | 手ぶら旅行実験 »