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2003.12.14

アキバの変化

秋葉原の街の変化がとても面白い。

いまや家電製品を売る店よりも、ゲームソフトやDVD、同人誌、フィギュアなどアニメ・マンガ・ゲーム関連の店が賑わっている。秋葉原はもともとマニアックで怪しい特色ある街だったが、その個性をいっそう強めている。行けばすぐに分かるが、客層も、ビルの建て方や使い方も、あちこちにある看板も、明らかに渋谷や新宿、お台場、六本木、品川などとは全く違う雰囲気をかもし出している。

いま、その変化の中心にあるのは、広い意味での『コンテンツ産業』だ。そこで、以前からお手伝いしているエドバレーの関連で、『千代田区のコンテンツ関連産業』というリンク集を作ってみたり、『アキバでアソビを考える』などというイベントを開催したりした。また、「コンテンツ産業を論じるなら秋葉原に注目せよ!」などという文章も書いてしまった。


この変化を最初に体系的に描いたのは、3月に出た
『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ』森川嘉一郎

だと思う。この秋葉原の変化に「官のデザイン→民のデザイン→個のデザイン」という解釈を与えているところなど、刺激的な本だ。

11月には、
『萌える聖地アキバ 秋葉原マニアックス』藤山哲人

が出た。こちらは森川よりは断然軽いノリで書いているのだが、高架下の「ラジオセンター」にあるトイレの狭さや「同人誌マニア」と「アニメファン」の違いなど、森川よりも具体的でトリビア(笑)な情報がたくさん得られてすごく参考になった。

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