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2003.12.20

ICCが好きだった

ある研究会でMITメディアラボ教授石井裕氏のプレゼンテーションを拝見した。マーク・ワイザーが「ユビキタス」という言葉に込めた理想に触れながら、「Calm Technology」「(視覚偏重ではなく)五感を使うコンピューティング」「かしこまって向き合わなくても直感的に情報を得ることができる『アンビエント』という概念」「タンジブル」など、石井氏自身の作品や哲学を語っていただいたのだが、そこで思い出したのがICCだ。

ICC(Inter Communication Center)は、NTTが1997年に作ったメディアアートのミュージアムだ。「コミュニケーション」をテーマに、世界各地のメディアアーティストたちが作った体験型の作品を展示したり、情報社会についてさまざまな人の示唆的な文章や記事を載せる『Inter Communication』という雑誌を発行している。インターネットや情報技術に対する夢が広がり、悪意などに対してまだまだ牧歌的だった頃、僕はここに何度も足を運んで、情報社会の未来に夢を描いていた。石井氏もここでイベントを開くなど、当時僕があこがれていた格好いいvisionaryの一人だった。

僕はいつの間にかICCへ足を運ばなくなってしまっていたのだが、聞いた話では今は少し規模を縮小して一部はケータイのショールームになってしまっているらしい。

こんど久しぶりに行ってみようかな。

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「メディア・アート」カテゴリの記事

コメント

ICC、懐かしい~。まだ私が「音と映像のインタラクション」なんてテーマを追っかけていたころにちょうど出来たのを覚えています。行こう、行こうと思っていかないまま。インスタレーションが市民権を得たころだったでしょうか。
ケータイのショールームとは、時代を感じますね。

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